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Create Liberty

by inja369

夢を叶えるための自己改造プログラム⑦ ~無意識の関心を変える~

メンタル

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自分をゴールによって定義し、自我を書き換えることに成功すると変わることがある。それは、ゴール達成のための方法やアイデアが浮かぶようになってくる、ということだ。これは、人間の脳の能力が関わっている。

「ラス」とは

人間の脳には「ラス」(RAS)という機能が備わっている。これは、目や耳から入ってくる情報から、自分にとって重要なものを選び取り、気づかせるという能力である。このラスによってどんな情報が選択されるかは、その人が何に関心を持っているかによって変わる。

例えばアメリカの諺で「夫は妻が妊娠すると、町にいる妊婦が増えたように感じる」というものがある。これがまさにラスの働きを説明している。これは、妻が妊娠したことによって妊婦に対する関心を持つようになり、普段は見えていても意識しなかった身の回りの妊婦に気づくようになるからだ。

また、野球が大好きな人は、世の中に溢れる様々な情報の中から、野球の情報を無意識的に選別して取得している。ネットを使うときは、自分から検索して情報を仕入れいているかもしれない。しかし、野球に全く関心が無い人にとっては、野球に関する情報が仮に目や耳に入っていたとしても、意識の上には登らない。これもラスの働きである。

ラスを有効活用する

これまで、自分がどうしても叶えたいゴールを設定し、自分はそのゴールを叶えることができる人間なんだという自我の定義を書き換えることを提唱してきた。自我を書き換えると、自動的にこのラスの働きも変わる。

ラスは自分が関心を持った情報を選別する。ゴールを設定すると、「ゴールを達成するにはどうすればいいのだろう?」という関心を無意識が持つ。すると、ラスが自動的に、ゴール達成に関連する情報を選んで気付かせてくれるのだ。

これは例えるなら、Google検索項目に自分の夢を打ち込んでEnterを押すことに似ている。Googleのみならず、自分が見聞きする膨大な情報、または自分が持っている記憶から、自分の夢の達成に関係する情報を探してくれるようなものなのだ。

引き寄せの法則の正体

実は、これはかつて流行った自己啓発「引き寄せの法則」の科学的根拠である。脳の持っているRASの機能を、誰でもわかりやすい形で「自分が夢を達成している場面を想像して楽しむと、実際に夢が叶うよ」と説明したのである。

一見するとスピリチュアルかと思え、怪しい、根拠のないもののように感じられるが、実はこうした科学的根拠があったのである。