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by inja369

夢を叶えるための自己改造プログラム① ~仏教に学ぶ~

メンタル

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現代人の多くが、自分がいま本当に幸せかということを真剣に問うことなく生きているのではないだろうか。

仕事に追われ、結果を期待され、プレッシャーとストレスに晒されながらも、「お金を貰えているから」「生活の為だから」「家族の為だから」と自分を納得させて、自分の本心を見ないようにしている人が多いのではないだろうか。

あるいは、そうした自分に対するウソにさえ気づかないようにするために、仕事の鬼になると自分に言い聞かせ、本心をごまかしている人さえいるかもしれない。自分の本心を、社会の価値観でメッキしているのだ。

そうした人は「自分は幸せだ」「自分は納得している」と言うかもしれない。しかし、人間の本心というのはそう簡単に偽れるものではない。そのことを確認できるのが「睡眠中」である。

睡眠中は社会的催眠が解ける

人の本心は、寝ているときに露わになる。もしあなたが寝ているときや、夢を見ているときに、不幸な気持ちになったり、嫌な夢を見ることが多かったりするならば、それはあなたの本心が「不幸だ」と思っている証拠である。覚醒時には「社会的催眠」「自己催眠」によって抑圧されている本心が、より強力な催眠、すなわち睡眠時には解放されるからである。

覚醒時は、我々は多くの「社会的催眠」に晒される。例えば、正社員や公務員として人に使われながらも安定した人生を送るのが幸せだとか、お金は苦労して稼ぐものだとか、競争力を高めなければならないとか、金はあればあるほどいいとか、人や常識に合わせられない自分は駄目な人間だとか…。

しかし、それは全て他人の都合である。そうした社会的価値観を押し付けたり、圧力をかけて従わせたりすることで得をする人間がいるのである。それは、親だったり、会社だったり、国だったりする。

こうした様々な社会的催眠に晒されているので、果たして何が自分の本当の幸福なのか問う暇も無いし、問うたところで仕方ないと考えている人もいるかもしれない。しかし、いつかは「本当の自分」というものを理解しなければ、いつまでも心の底に不幸を抱えたまま死ぬまで過ごすことになる

あの世の正体は「走馬灯」

最も恐ろしいのが、死ぬ瞬間である。死ぬ直前には「走馬灯」という、脳に蓄積された過去の記憶が次々と蘇り思い出される現象が発生する。この時、脳が死に向かって崩壊していくので、時間感覚が狂い、一瞬が非常に長く感じられる。人は死ぬ直前、長い時間をかけて、一生分の記憶を振り返ることになる。これが臨死体験であり、「あの世」と呼ばれるものの正体である。

もしあなたが、本心から納得できていない不幸な人生を歩んできたのだとしたら、死の直前には一生分の不幸を見ることになる。全ての不満、全ての後悔を思い出しながら、永遠とも思える時間を苦しみ抜いた後、死ぬのである。果たしてあなたはそんな死に方をしたいと思うだろうか。

これを回避するためには、本当の自分というものを理解し、幸福な人生を歩むほかに無い。では、本当の自分とはどのように見つければよいのだろうか。その手助けをしてくれるものの一つが、仏教である。

仏教は東洋思想の最高峰・人類最高クラスの哲学

「仏教があなたを救う」というと、少し身構えるかもしれない。仏像を拝んだり、念仏を唱えたりさせられるのかと思われるかもしれないが、それらの文化は仏教が広まる過程で後から付け加えられたもので、仏教の本質では無い。

本来の仏教、釈迦の唱えた仏教というのは、「私とは何か」「世界とは何か」「いかにして苦しみから逃れればよいか」などに答えた、人間哲学である。その思想は、私たち人間という存在の核心に触れる、深遠で高度なものだ。それが「空」「縁起」などの概念を用いて語られたのだが、この知恵は現代の我々にも大いなる気づきを与えてくれる。

このシリーズでは、仏教の知恵を借りながら、如何にして社会的催眠から目覚め、本来の自由な生き方を悟るのかを書いていく。この知恵を実践し、自我を書き換えることに成功すれば、様々な社会的催眠から自由になることができるだろう。