読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

Create Liberty

by inja369

ユダヤに学ぶ「金儲け」の鉄則 ~78:22の法則~

マネー

f:id:inja369:20170215222551j:plain

ユダヤ人とは、かつてイスラエルという王国に住んでいた民族で、古代ローマ帝国による侵略によって祖国を失ったあと、世界各地に散らばった人々である。ナチス・ドイツによる迫害が示すように、歴史的に厳しい迫害を受けてきたという印象がある。

しかしその一方で、大企業の経営者や銀行家など、経済的に成功し社会の支配層として君臨する人が多いのも事実である。あの超大国アメリカの政府に対しても、非常に大きな影響力を持っている。

なぜユダヤ人はそれほどまでの力、つまり富を得ることができたのだろうか。それは彼らが、「儲けるための鉄則」ともいえる商売哲学を持っているからである。

前述の通り、ユダヤ人は歴史的に迫害を受けてきた。彼らは普通の人々と同じような仕事に就くことができず、キリスト教文化においては卑しい職業とされてきた「金貸し」=「金融業」を営む者も多かった。そうした不遇の中で生き残るために、彼らは商売の哲学を培ってきたのである。

その中の代表的なものが「78:22の法則」と呼ばれるものである。今回は、この法則がどのような内容のものなのかを記述していく。

78:22の法則とは

「78::22の法則」とは、儲けの78%をもたらしてくれるのは全体の22%である、というものだ。例えば、ある会社の利益の78%を占めているのは、売り出している商品の22%だということだ。つまり、一部の優れた商品によって会社を支えているのだ。このことは、社員や顧客についても言える。売り上げの78%を出しているのは22%の社員であったり、22%の顧客が78%の利益をもたらしているということだ。

つまり、自分に利益をもたらしてくれている22%にフォーカスしていくべしということなのだ。自分を儲けさせてくれる商品・社員・顧客がどれで、そうでないのはどれなのか。これをしっかりと見極めた上で、限られたリソースを適切に配分していくことが重要なのである。

78%サイドの一般的な社員に巨額の投資をしても、利益には繋がらない。78%の貧弱な商品を強化しても、会社を成長させてはくれない。78%のあまり熱心でない顧客に高額商品を売ろうとしても、できない。金や労力を投資するべき対象は、全体の22%なのである。

22%の金持ちを相手に商売する

ユダヤの教えの中では、「世の中の78%の富は、22%の支配層が持っている」とされている。この数字が現代でも当てはまるかは別として、少数の富裕層が世界の富のほとんどを独占しているという状況は間違いないだろう。

余談だが、ユダヤ人豪商に起源をもつロスチャイルド一族は、アメリカの富の半分を持っていたと言われている。普通に生きていると実感できないが、世界には信じられないほどの資産を持つ金持ちが確かに存在するのである。

ユダヤ人は、金儲けで成功するためには、この22%の金持ちを相手に商売せよという教えを受け継いでいる。簡単な例が、ダイヤモンドなどの宝石商、金銀を扱う貴金属商、兵器を扱う軍事企業、そして金融業だ。ユダヤ人の中には、これらの事業を以て世界を牛耳っている人も存在している。

「良き消費者」を見つける

一見すると難しく、普通の人には真似できないことのように思えるかもしれないが、考え方を変えれば実現できなくもない。意外と世の中には「こんなことにそんな大金を払うの!?」という物好きがいるものである。

宵越しのカネを持たないかのごとき勢いで夜の街で遊びまくる御仁もいる。古ぼけた骨董品に何百万円もつぎ込む情熱を持った人もいる。アイドルのコンサートに行くために値段の釣り上げられたチケットをオークションで買う人もいる。秋葉原にはアニメキャラクターのエッチな姿が描かれた何万円もする抱き枕カバーを何枚も買い漁るツワモノもいる。

自分の金銭感覚だけで考えていると、こうした少数派のお金の使い方には気づかない。金脈は、意外と身近に眠っているものである。それを見つけられるかどうかは、世界をどのような視点で眺めるかで決まるのだ。