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by inja369

ヤフーの週休3日制について

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大手IT企業のヤフーは2016年9月26日、週休3日制の導入を検討していることを明らかにしました。数年内に、従業員約5800人全員を対象に実現する予定だそうです。

以前にもヤフーは、台風が接近した際に全社員に自宅待機を命じ、メディアで取り上げられましたが、今回のニュースで、従業員に対する待遇が非常に良好な会社であるという印象をますます強くしました。

www.itmedia.co.jp

このニュースに対して「羨ましいな」「これが普及すればいいな」と言ったポジティブな意見や、「仕事が減らなければ忙しくなる」「給料が減るなら働きたい」などの懐疑的な意見もありました。

私個人としては前向きに受け止めています。ヤフーはAIを導入して業務の効率化を図ると述べていますが、おそらくこうした流れは他の一部の企業にも現在同様にあり、拡大していくだろうと思います。2日休むにしても3日休むにしても、選択肢が増えることは確かな前進ではないでしょうか。

ただ、この流れが全ての企業に波及するのは不可能か、できたとしてもかなり時間がかかるのではないかと思います。パソコン導入は業務の圧倒的効率化に貢献するとわかっていたからあっという間に普及し、今では当たり前となっていますが、休日の日数に関しては経営側の利益にしにくいのです。

私がかつて勤めていた企業は、現時点でも週休2日でさえないし、残業も多かったです。中小零細なので業務設備の導入も遅く、経理の事務処理ソフトの更新も遅れていたので、AIなどとは縁遠い環境でした。IT技術の恩恵にあずかれるのは限られているでしょう。そうした中小にお勤めの方々は「自分には関係ないな」と思っているのではないでしょうか。

もしそうした技術が安価になり、導入へのハードルが低くなれば普及していくのではないでしょうか。いま人工知能分野はちょっとしたバブルの様相を呈していますが、人工知能に何ができるのか、大量生産はできるのかという目途が立った場合には、より正確な将来の見取り図が描けるようになるのではないかと思います。