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by inja369

批判ブコメはしたら負け? ブログにアクセスを集めるためのちょっと黒い方法

ブログ

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先日、とあるブロガーが「僕がブログを書く理由」という内容の記事を書いて軽く炎上していたが、案の定批判ブコメが付いていた。世の中にはついつい口出ししてしまう「お節介」な人も少なくない。そういった人たちは、悲しきかな、ブロガーには良きカモとされてしまう。

※余談だけど、僕個人は彼のことを好きでも嫌いでもない。ブログは各々好きに書けばいいと思っている。

ある程度目立っているブロガーはあえて炎上するようなことをして、アクセスを集めようとすることがある。今回の彼にそのような意図があったかどうか断定はできないが、狙っていた可能性が十分にある。感情に訴えることは、アクセスを集めるための有効な手段であるからだ。

炎上のようなリスクの高い方法でなくとも、感情に訴えてバズを狙う方法はある。今回は僕なりにその方法を考えてみたので、淡々と書いてみる。

基本的な考え方:感情に訴える

人間は感情的な生き物である。どんな理路整然とした正論を並べ立てられても、感情を揺さぶる情報のほうにインパクトを感じ、記憶にも残る。感情を揺さぶられ、感動を起こした人間は、ときにはその冷静さを失って特定の行動を起こす。そうした人間の心理を上手いこと突いて、マーケティングに利用しようというのが基本的な考え方である。

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自らの成功を見せつける

例えば秒速で〇億円稼ぐようなトップアフィリエイターたちを想像してもらうとわかりやすいと思うが、彼らはとにかく自分が成功者であることを前面に押し出す。高層ビルに住居を構えてみたり、海外に移住してみたり、放浪生活を送ってみたり。もちろん、実際に成功していなければできないことだが、彼らは自慢したいからやっているというよりも、そうすることによってどんな効果があるのかを明確に理解しているからやっているのである。

では具体的に何を狙っているのか。それは「憧れ」か「嫉妬」のどちらかを、見る人に抱かせることである。そしてどちらに転んでも、成功者にとっては美味いのだ。

「自分もああなりたいなぁ」と「憧れ」の気持ちを抱いてくれれば、彼らにとっては良いお客さんになる。自分の知っている稼ぎのノウハウを商材として買ってもらうことができるのだ。

逆に「なんだコイツ気にくわねぇ」と「嫉妬」の気持ちを抱いてくれれば、その人たちは自分の存在を広めてくれる広告の役割を果たしてくれる。ネガティブな気持ちを共有したい・発散したいという欲求はとても強い。その鬱憤をTwitterや2ちゃんねるなどのSNSで晴らしてくれれば、彼らの目論見は成功というわけだ。

自らの成功を見せつける2

前述のような派手なものでなくとも、自己ブランディングは可能である。例えばなんらかの資格を持っているとか、英語を話せるとか、高学歴であるとか、大企業に勤めているとか…などだ。重要なのは、自分が「凡庸ではない」と認識させることだ。そう思わせることに成功したら、読者は自分が書く記事を「信用」してくれる。そうした武器を持っているのであれば、公開できる範囲で積極的に使っていくといいだろう。

しかし、僕としてはオススメしないが、軽い自己ブランディングならばハッタリでやってしまうという手もある。以前、某経営コンサルタントが経歴詐称で活動自粛に追い込まれることがあったが、同じようなことはこのネットでは簡単にできてしまうのだ。

ショーンK - Wikipedia

 

個人的にこの方法はオススメしない。このような方法は短期的には成功するかもしれないが、長期的に考えると上手い方法とは言えない。もし実力が必要になってくる場面になった場合、簡単にボロが出てしまうからだ。実際に実力不足のせいでビジネスでつまづいている例もなくはない。

www.bloglifer.net

「言葉は何を言うかよりも、誰が言うかのほうが重要だ」とはときどき見かける言葉だが、それは当てはまる場合もあるし、当てはまらない場合もある。その情報が正しいか正しくないか、その判断が難しいからこそ「信用」があてにされるのだが、一番確実に正しい判断をする方法は、自分で実力をつけることなのではないだろうかと、個人的には思っている。

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炎上を起こして「殉教者」になる

似たような方法として、炎上を起こすことがある。炎上とは、不特定多数の人々の感情を逆なでするような言動をわざとして、怒りを燃え広がらせて悪目立ちする方法である。お行儀良く宣伝するよりも効果的な場合があるので、ネット上のマーケティング戦略としては珍しくない。

しかし、ネガティブな感情だけを巻き起こすよりも、もっとベターな方法がある。それは、多数派を敵に回すのと同時に、少数派を味方につけることである。

「まだ東京で消耗してるの?」と世間のサラリーマンを敵に回すと同時に、会社に縛られながら生きることに辟易としている若者たちの支持を獲得するのがブロガーの戦略である。世間一般の人たちから見れば「過激派」に見えるが、一部の人たちから見れば彼らはヒーローであり、殉教者なのである。もしそうした自己ブランディングに成功すれば、一部の人からは熱烈な支持を獲得することができる。

 

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自己顕示欲を満足させる・コンプレックスを抉る

例えば「コミュニケーションの上手い人・下手な人の特徴」「仕事ができる人とできない人の具体的な違い」といった記事は、純粋に学びになって有益であることに加えて、その事柄について自信のある人と無い人の両方の感情に訴えることができる

自信がある人は「そうだそうだ」「同意するよ」という意見を表明する為にSNSに書き込んで、意識の高さを見せてみたり、自尊心を満足させてみたりするだろう。逆に自信が無い人は、「わかってはいるんだけどな~」と、にわかに慰めてもらいたい雰囲気を醸し出したりする。このように上手く感情を揺さぶれば記事をシェアしてもらうことができるのだ。

批判ブコメはしたら負け?

このように、記事をシェアしてもらうためには感情に訴える方法が有効である。言い替えれば、少なからぬブロガーがこうしたテクニックを駆使しているであろうことは想像に難くないということだ。ゆえに、記事の内容がムカついたからといってブコメやツイートで鬱憤をぶちまけたりする行為は利敵行為にしかならない。ブクマ互助会が存在することからもわかる通り、はてブは今のところSEOにとって有効だからだ。ただ、利敵行為になってもいいから一矢報いてやりたいと思うのであれば、止めはしないけれど。