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by inja369

人間なんてみんなかまってちゃんなんだからどんどん誉めてあげればいいと思う

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言いたいことはタイトルのまんま。誉めることは重要だ。

今日、久しぶりに「誉められる」という経験をしてとても嬉しかったのでこの記事を書いておこうと思った。「ああ、誉められるってこんなに嬉しいものだったんだ」と思い出したような感覚にさえなった。同時に、自分はあまり人を誉めてこなかったなぁとも思った。人を誉めることの重要さを忘れないよう自分への戒めとして残しておきたい。

誉める・誉められることはなぜ重要なのか

人に誉められると、その瞬間ももちろん嬉しい。気分が良い。しかし、誉められることは一時的に感情が高揚するその短い間だけに恩恵があるのではない。もっと長期的な恩恵もある。自信や自己評価などの、健全な人格を作り上げる上で重要なものを得ることができるのだ。

誉められることはすなわち認められることである。人間には「人に認められたい」という欲求が備わっている。マズローの欲求5段階説で言う尊厳欲求である。

www.motivation-up.com

これが満たされないと人間は他者との関係に否定的なイメージを持ち、利己的になりがちである。尊厳欲求が満たされず、仕事などに対するモチベーションが上がらない場合に、人は自分の利益を追求することにやる気を見出し始める。認めてくれない感謝もしてくれない他人のために仕事をするなんてつまらないことこの上ないからだ。

そうならないように、誉める・誉められるの関係を積極的に構築する必要がある。しかし、この重要性はまだ社会に普及しきってはいないように思われる。その理由は、日本人の持つ謙虚さの文化にあるのではないだろうか。

日本人は誉めるのが苦手?

日本人は自己評価が低いと言われる。謙虚さを良しとする文化の中で育っているから、誉める・誉められるの関係が構築されにくいのだろう。あまり誉められない環境で育った人間は、自己を低く評価する傾向にある。

resemom.jp

 

自己評価の低い人間は自分のことが認められないため、他者のことも認めにくくなる。人を誉めるのが苦手になる。そして人を誉めるのが苦手な人は、自分の子供や周りの人の自己評価を低くする。そうして誉められない人が増えていく。

この循環が、日本を誉められない社会にしているのではないだろうか。

 

nzmoyasystem.hatenablog.com

僕も会社員だった時代は上司に全く誉められなかった。それは僕個人が仕事ができないとかそういうレベルではなく、誉めるという発想さえ無いかのような環境だった。完璧であることが当たり前で、減点法でしか評価されない中で働き続けるのはとても苦しかった。

人を認めれば自分にも優しくなれる

「人を気易く誉めたらつけあがってしまう」と考える人もいるかもしれないが、つけあがって人に失礼な態度を取るようになったときはその時はその態度だけを戒めれば良いのではないかと思う。誉めても調子に乗らず素直に喜ぶ人も居るように、誉めたあとにどんなリアクションをするかは誉めてみないとわからないので、とりあえず誉めておけばいい

そして人を誉めるということは、自分が無意識に持っている「認められるためのハードル」を下げることなのではないかと思う。誉められた経験が少ないと「この程度ではまだ認められないんだな」と思ってしまって、自分にも他人にも厳しくなってしまう。

基本的に人は誉められることが大好きだ。だから、誉めてくれる人の周りには自然に人が集まってくる。自分が孤立して寂しい思いをしないためにも、機会があれば遠慮なく人を誉めるくらいでいいと思う。

僕は自分に厳しいタイプなので、こんな記事を書いても時間が経てば元に戻ってしまうかもしれない。でもときどきこの記事を見返して、誉められた直後はこんなことを思っていたのだなということを思い出して、バランスを取るようにしたい。